転職や就活の例文
PR

自己prにエピソード2つを入れる例文|転職・就活で使える具体例付き

自己prにエピソード2つを入れる例文|転職・就活で使える具体例付き
biztuba
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自己prのエピソードって2つ盛り込んでもいいものなのか、就職・転職活動において、自己prの構成に悩む方は多いはず。

「強みが絞れずあれもこれも伝えたい」
「事故pr欄に空白が目立つから、見栄え良く文字数を見せたい」

と考えてしまう方もいるのではないでしょうか。

記事の内容
  • 自己prにエピソードを2つ使うメリットと注意点
  • 履歴書・面接・転職それぞれに応じた例文
  • 自己prを複数用意する際のコツと戦略

具体例を交えながら、参考になる伝え方を解説します。

スポンサーリンク

自己prにエピソードを2つ盛り込むメリット

自己prにエピソードを2つ用意することで、あなたの多面的な魅力をアピールできます。

一つの強みでは伝わりづらい人柄やスキルの幅を、補完的に表現することが可能になります。

主なメリットは以下の通りです:

  • 信頼性が増す:複数の事例で一貫性を示せると、話に説得力が出る
  • 人物像が明確になる:異なる視点で自分を説明できる
  • 企業側のニーズに応えやすい:面接官の価値観や業務内容に合わせて使い分けられる

「1つでは不安」「もっとアピールしたい」と感じる方には、2つのエピソード構成がおすすめです。

自己prを2つ書くときの注意点とコツ

2つのエピソードを使う場合、それぞれが独立しすぎないように注意が必要です。全体に一貫性がないと「話がバラバラで印象に残らない」と思われてしまいます。

自己prを2つ書く際のポイント:

  • 同じ強みの異なる視点からの事例にする
  • 一貫した価値観や行動特性を見せる
  • 時間軸や職務内容にバリエーションを持たせる

たとえば「チームワーク」と「リーダーシップ」は一見別の能力に見えますが、組み合わせ方によっては連続性のある魅力として伝えることができます。

自己prのエピソードを2つ使った例文

履歴書の場合

【例文】
私は課題解決力とコミュニケーション力の2点に強みがあります。
大学時代、ゼミ活動で地域課題に取り組むプロジェクトに参加し、独自にヒアリングを重ねたことで施策案を採用されました。この経験で、自分から課題を探り、行動する力を培いました。

また、アルバイトでは店舗責任者を任され、社員・学生スタッフとの橋渡し役を担いました。立場の異なる人々と協力し、売上目標を達成した経験は、現場の声を大切にする姿勢に繋がっています。

履歴書では文字数が限られるため、要点を端的に、2つのエピソードを対比しながらまとめることが大切です。

面接で話す場合

【例文】
私の強みは「問題発見力」と「チームを巻き込む行動力」です。
前職では、業務フローの無駄を自ら洗い出し、改善提案を行ったことで月30時間の工数削減につながりました。

また、新人研修の場面では、マニュアルが理解されづらいことに気付き、自作の資料と説明会を開催。先輩・新人の両方を巻き込んで業務の定着率を向上させました。

面接では、相手の反応に合わせて補足しやすいように、2つのエピソードの「共通する考え方」や「姿勢」を強調すると好印象です。

転職活動の場合

【例文】
私には「継続力」と「提案力」という2つの強みがあります。
現職では、長期プロジェクトの担当として1年以上にわたりクライアント対応と改善提案を繰り返してきました。顧客満足度の向上と契約継続率アップに貢献しています。

さらに、定例会議では改善案を月に1度必ず出すルールを自ら設け、チーム内の課題解決文化の醸成にも取り組んでいます。

転職では「成果に繋がる行動」や「具体的な実績」が重要視されます。数字や実例を加えることで説得力がアップします。

自己prのエピソードを3つ以上は?

自己prを3つ以上用意するのは、以下のような場面で効果的です:

  • 職種が幅広い場合(総合職など)
  • 長所を1つに絞りにくい人材タイプ
  • 役職・キャリアが豊富な場合(管理職クラスなど)

あらかじめストックを持っておくことで、企業ごとに使い分けられる武器になります。

自己prが多すぎる場合のデメリット

一方で、エピソードが多すぎると以下のようなリスクがあります:

  • 焦点が定まらず、印象が弱くなる
  • 話の軸がぶれて一貫性がなくなる
  • 聞き手に伝わりづらい

選考の場では、「この人は◯◯が得意な人」と記憶に残ることが重要です。

数よりも質・軸を意識しましょう。

自己prのエピソードを複数使い分けるコツ

自己prを複数用意したら、面接では状況に応じて「相手が求めているもの」に合わせて使い分けましょう。

使い分けのポイント:

  • 職種や業務内容に合わせて強調するスキルを調整
  • 企業文化や募集要項から逆算して、相性の良いprを選択
  • 逆質問や深掘りに応じて、予備エピソードを補足的に使う

2つの自己prを組み合わせて印象を高める

自己prの構成を「組み合わせ」で考えることで、より戦略的に印象づけることができます。

おすすめの組み合わせパターン:

  • 性格 × スキル(例:粘り強さ × 問題解決力)
  • 過去の経験 × 今後の活かし方(例:営業経験 × 顧客視点)
  • 人柄 × 実績(例:協調性 × プロジェクト成功)

軸を通しながらも、バリエーションを見せることが好印象につながります。

まとめ

自己prにエピソードを2つ盛り込むことは、場合によって効果的なアプローチです。

1つの事例では伝えきれないあなたの強みや人柄を、複数の視点から補完できるため、採用担当者により深い印象を残すことができます。

ただし、エピソードが独立しすぎないように、一貫した価値観や強みを通じてストーリー性を持たせることが重要です。

履歴書・面接・転職といった場面ごとに適した伝え方や例文を押さえることで、より効果的にアピールできます。

また、3つ以上の自己prを用意することで柔軟な使い分けも可能になりますが、数が多すぎると軸がぶれてしまう可能性があるため、質と一貫性を重視しましょう。

エピソードの組み合わせや使い分けの工夫を取り入れながら、伝わる自己prを目指してみてください。

スポンサーリンク
ABOUT ME
ここの創設者
ここの創設者
文例ライター
「文章に自信がない…」そんな方へ。 様々なジャンルのライターとして5年活動し、きれいな文章を研究してきました。また、転職も8回しており、志望動機などで悩む人に寄り添います。 ビジネス文例研究所では、履歴書・メール・敬語など、すぐ使える文例を紹介しています。 ▶ ビジネス文例研究所について
記事URLをコピーしました